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親が入っていた保険会社が分からないのですが、相続手続きできますか?

  • 文責:弁護士 上田佳孝
  • 最終更新日:2024年6月7日

1 保険会社が分からないと相続手続きをすることは難しい

親が保険に加入していたことは分かっているものの、保険会社が分からなければ、相続のための手続きをすることは難しいといえます。

そのため、以下の方法で、保険会社を調べることが必要になります

2 自宅にある書類で調査する

まずは、亡くなった方の自宅の中に保険契約があったことが分かる書類が残っていないかを調べてみてください

保険証券などが見つかれば、保険会社がどこかを把握することができます。

また、保険会社から、毎年、確定申告のための書類が届きますので、その書類からも、どこの保険会社だったのかが分かります。

なお、一時払いにて保険料を支払った場合や、保険料を支払い済みの場合は、確定申告のための書類は届きませんので、注意が必要です。

3 預貯金などの履歴を確認して調査する

2のような方法でも分からなかった場合には、亡くなった方の預貯金などの履歴を調べてみてください

この履歴を見てみて、毎月、保険料の引落しなどがあれば、このことからどこの保険会社が引落しをしていたかが分かり、加入していた保険会社を突き止めることができる場合があります。

例えば、ゆうちょ銀行の口座から保険料が引き落とされていれば、かんぽ生命との間の保険契約がある可能性があると推測することができます。

また、クレジットカードの明細を入手し、そこから保険料の決済があることが分かれば、保険契約があったことも分かる可能性があります。

ただし、保険料が毎月の払込みではなく、一時払いやすでに全額支払い済みである場合もあり、そのような場合では、こうした方法でも保険会社が判明しないか、預貯金の履歴を相当の期間にわたってさかのぼらなければ突き止められないことにもなってしまいますので、注意が必要です。

4 協会を通した照会をして調査する

かつては、生命保険協会に弁護士会から照会をすれば、協会に加盟している保険会社から保険契約に関する情報を提供してもらうことができましたが、そのような取扱いは平成29年に停止されてしまいました。

もっとも、現在は、生命保険協会により、新たに生命保険契約照会制度ができましたので、今後は、こちらの制度を使い、生命保険会社を調査することができます。

参考リンク:一般社団法人生命保険協会・生命保険契約照会制度のご案内

ただ、この制度の対象となるのが、保険金が支払われていない生命保険となり、すでに他の相続人等によって、生命保険金が支払われている場合は、この制度を使ったとしても調査することはできません。

なお、共済契約については、日本共済協会に対して照会をすることができますので、この方法で保険会社を把握することができる場合があります。

5 保険会社の調査やその後の手続きについての相談

保険会社の調査方法については専門的な知識が必要な場合があります。

そのため、調査方法についてお悩みの方は、私たちへご相談ください。

私たちは、保険会社の調査方法のご相談だけでなく、保険会社が判明した場合の相続手続きの方法など、相続全般に関するご相談に対応しています

また、相続に関しては、相続に注力した者による無料相談も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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